饅頭は中国が起源だそうですが、甘いあんを入れるのは日本だけだそうです。
福島県の薄皮饅頭は、1852年に創業した柏屋の銘菓になります。
皮が薄く、しつこくない甘さが特徴です。柏屋の初代・本「萬寿神社」には菓子の神様が祀られていて、毎年、春と秋にまんじゅう祭りが開かれています。
岡山県の大手まんぢゅうは、創業が1837年の伊部屋の銘菓になります。
お店が岡山城の大手門近くにあったため、藩主から大手まんぢゅうと名付けられたといわれています
まろやかな味わいの饅頭です。
東京の志ほせ饅頭は、創業が1349年の塩瀬総本家の銘菓です。
柔らかい歯ごたえとほんの大和芋があんを包む皮に使われています。