握り寿司は1個、2個ではなく1貫、2貫と教えますが、握り寿司のはじまりは今から約180年前ころの文政の初めごろとされています。
その時代はあのテレビで見る銭形平次のように貨幣を10枚ぐらい一緒にして穴をわらやひもで通して持ち歩いていた頃でした。
振り寿司の1個分の大きさそれと同じぐらいだったために1貫という呼ばれ方をされるようになりました。
また寿司を握るときの手の動きが印を結ぶのときの忍者に似ているため忍術の巻物の「巻」の文字が使われるという説もあります。
2貫セットになっているのは、ネタの数が昔は少なかったことから大きく握ってから2つに切って出していた名残だそうです。
ノアンデ